実演鑑賞
おもちゃ会社「立花トーイ」の社員の世界、『ゴドーを待ちながら』の世界、そして哲学的な「私」をめぐる世界が次々に移り変わり、演じ分けられる。俳優の早いセリフと大きな動きと軽薄なやりとりで、文脈はつねにずらされ、遅延させられる。物語の核心にはいつまでたってもたどり着けない。あるいは、はじめからすでにたどり着いている? 新商品・メタライフは完成するのか、ゴドーはやってくるのか、そして私は、誰なのか?
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2024/08/29 15:43
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