実演鑑賞
満足度★★★
台本を持った朗読劇であるが、演技という動作も加わる。物語は説明にある人物、そして座敷童子やヤクザも登場するが、その正体というか設定が妙。その奇知に驚かされ、滋味深い描き方に唸らされた。愛すべき人々が住んでいるシェアハウス「ひまわり」、そこで起きる不思議な出来事、秘密めいているのは 人生模様そのものである。
少し気になるのは、全員ではないが 言い間違えを防ぐためだろうか(台本の)台詞を指でなぞり読み、若しくは そう観える(教育的な指読とは違う)。感情を込めた演技をしようとしているが、目線が台本にある。
(上演時間1時間40分 休憩なし) 【Aチーム】
*本公演はネタバレすると驚きというか興味が失せてしまうため後日追記⇒8.8追記。