実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/05/02 (木) 18:30
B(2・4)を観た。Aと同じく淡々と人生を描くが、ちょっとだけ激しい場面がある。50分(20分休み)56分。
2「ある選択に関する物語」は重病の夫を持つ妻と、内科医の会話をベースにするが、ある種の奇跡が起こり…、の物語。極めて淡々とした物語だが、前田亜季がそう見えなかったことに驚いた。益岡徹の渋さがとてもよい。
4「ある父と娘に関する物語」は、父と娘の物語。今まで観た4話の中でも、ちょっとした事件が起こるのだが、それでも終わり方は落ち着いたものになる。娘役の夏子は何回か観てるはずだが、その中でも鮮烈なイメージ。
原作が映像作品だったのだと思うと、極めて納得できる。どうして舞台化することを決めたんだろう。