実演鑑賞
満足度★★★★
10の短編から構成される長編映画を台本にして舞台化したものらしいが、観る側としては、オリジナルの映画監督の意図だとか制作者の思いだとかは考えずに、単なる連作の短編ものとして捉えて差し支えないと思う。1日で4つの短編を見たがいずれも人の心の機微を感じさせる佳作。淡々とした味わいの外国の短編小説の世界を思わせる。小劇場と言っても新国立のそれは巨大で、建物のセットを舞台上に組んでしまうあたり、贅沢な公演だなと感じさせる。
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2024/04/20 23:39
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