実演鑑賞
満足度★★★★★
公演内容が面白かったことはもちろん、舞台美術を「異人」と呼ぶことや、演劇以外にも何かしらを開催して場所に向きあい続けること、毎回同じ事を言い続けて後半にはすっかり慣れてしまって言葉とは別の意味をもってしまったような前説など。やり続ける事で生まれる儀式性?のようなものが美しいと感じた。特に前説はお葬式のお坊さんの挨拶のような、厳かさと慣れ感が合わさった独特の空気があって好きだった。もはやいち観客などには到底感じられない何かがそこにはあるような気がして、羨ましいような怖しいような。不思議な気持ちをもっている。
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2024/03/31 21:03
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