実演鑑賞
満足度★★★
朗読劇ということだが、多少の動きを交え 会ったこともない妻の死を悲しむ中年男の心の変化を抒情的に描く。小説は読んだことがあり 内容は知っていたが、劇しかも朗読劇は初めてで新鮮であった。語りによって、客観的に男の心と行動を表し、その語り<物語>の中で男の心が少しずつ変化する。小説では想像する情景、それを生身の人間による演技と語りによって、中年男の乾いた心から激情し号泣するまでを描いている。が、感情移入するには今一つ。(上演時間1時間20分)
ネタバレBOX
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2023/11/09 12:55
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