快楽亭ブラック毒演会 公演情報 HiRoBaプロジェクト「快楽亭ブラック毒演会」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    ネタだけで勝負か
    ブラックさんがどんな人か、大雑把には知っていたが、彼の落語を聞くのは初めて。当然ナマも初めて。

    客席は大盛況でギュウギュウ。
    前半は冷房で足元が少し寒いくらいだったが、後半は冷房を止めたのか暑くて気分が悪くなってきた。


    噺は「英国密航」「紀州飛脚」「道具屋」の3本を。

    どの作品もブラック流のネタ改変で楽しませてくれる。
    だが、肝心の喋りはグダグダ気味。
    滑舌もいまひとつだし、言葉を忘れて出てこない様子も何度かみられた。
    こうやって噺が止まってしまうとこちらも世界に入っていけない。面白いネタをやってくれても、その世界に入れないのでは、そのネタを悪趣味に感じてしまうばかりだ。

    「英国密航」での「白波五人男」などはまだ終わらないものかとすら思ってしまった。

    快楽亭ブラックはネタで勝負の人なのだろうか。

    0

    2010/06/21 14:54

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大