お薦め演劇・ミュージカルのクチコミは、CoRich舞台芸術!
Toggle navigation
地域選択
ログイン
会員登録
全国
北海道
東北
関東
甲信越
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄
海外
管理メニュー
団体WEBサイト管理
顧客管理
バナー広告お申込み
バナー広告お申込み
Toggle navigation
menu
公演検索
HOME
公演
検索
ランキング
チケプレ
掲示板
Myページ
団体・公演・劇場登録
団体WEBサイト管理
チケット管理システム
CoRichチケット!
チケット管理システム
CoRichチケット!顧客管理
HOME
公演
柔らかく搖れる
観てきた!クチコミ一覧
クチコミとコメント
公演情報
ぱぷりか「
柔らかく搖れる
」の観てきた!クチコミとコメント
前のページに戻る
住み込みの女(536)
実演鑑賞
満足度
★★★★
ネタバレ
ネタバレBOX
ぱぷりか『柔らかく揺れる』を観劇。
2022年・岸田戯曲賞受賞作品
夫を不慮の事故で亡くした小川家の母を筆頭に、アル中で出戻りの長男、ギャンブル狂いの次女、店を火事で亡くした従妹と娘が一緒に住んでいる。
父親の三回忌に長女が帰省するが、家族らが抱えた問題が露呈していくのであった…。
登場人物たちが抱えている問題(家父長制度、不妊治療、LGBT、中毒)と原因不明の父親の死が微妙な按配になり得ているのが魅力だ。
「人が死ぬような場所ではない浅瀬の川で父親が死んでしまったのは、子供たちが殺したのか?」
サスペンスにはしていないが、常に引き摺られながら、登場人物たちと対峙していき、大黒柱だった父親の影響と田舎の慣習が与える重苦しさと生きづらさを感じてしまう。
登場人物と同じ状況下ではなくとも、我々の弱さや痛みを想起させ、針で刺されているような痛みを終始感じながら観劇していたのは間違いない。
観客も登場人物の苦悩を同化してしまい、観劇中は決して目は背けることをさせてくれない内容であった。
0
2023/09/23 17:43
0
0
前のページに戻る
バナー広告お申込み
このページのQRコードです。
拡大
×
このページのQRコード