実演鑑賞
満足度★★★★
栗★兎ズというよくわからない名前の時代に一度観て、細ペンで手描きのチラシから予想される現代口語演劇でも、構造のしっかりした動的なドラマを書くな、という印象だった。6,7年は経ったか、これもよくわからないユニット名となっての本作も中々演劇的な<中味>は豊富で、アトリエ春風舎を活用した舞台美術(作り込み系)と隠喩的な小道具を媒介しつつの風通しの良いテンポ感ある劇展開。身に詰まされる家族の風景がなぞられている。短い上演時間だが濃い時間であった。
ネタバレBOX
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2023/09/17 05:16
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