萬劇場 夏の短編集(2023) 公演情報 萬劇場「萬劇場 夏の短編集(2023)」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    8団体による30分の短編集。公演回によって組み合わせが異なる3本。

    面白そうと思い、当日に飛び込みで行きました。前売りと当日で同じ3500円というのが嬉しかったですね。

    土曜12:30の回。この3本でした。
    ・No day but today in act 「マスミノカガミ」
    ・うるとら2B団 「飛泳」
    ・無名劇団 「好きにまみれろ」

    地元商店街とのコラボで、近所の公園で焼きそばとかかき氷とかの出店もあり、楽しい雰囲気でした。No day but today in act(ノーデイ)さんはこの回の終演後にその公園で面会があり。桜羽さんと こはる さんにお話をうかがうことができました。

    こはるさんは2021年「残念天使と駄目役者」に出演されていて、ちょっと変な女性、かわいらしくてコミカルな演技をされていました。今回はまた違いますが、良かったです。

    ネタバレBOX

    舞台もコラボということで、それぞれ脚本に特色がありました。

    ・No day but today in act 「マスミノカガミ」

    古物商のおばあ様の遺品の掛け軸のお話。1分間静止するシーンがありました。ジーっと掛け軸を見る時間。私たち観劇者もジーっと見ました。本物なのでしょう、素人目にも立派なものに見えました。

    ・うるとら2B団 「飛泳」

    本物のペンギンのことなのか置物のことなのか最初は分からなかったですが、置物の方ですね。南極観測隊の人がペンギンを食べた記録がある、というくだりが個人的にはツボでした。

    ・無名劇団 「好きにまみれろ」

    スピンオフ作品とのこと。終始コメディかと思いきや、最終的にシリアスな展開でした。大阪の劇団さん。終演後の面会会場では、大阪から来られたと思しきファンの方々でにぎわっていました。

    順位づけするのか分かりませんが、どれかに投票することになっていました。どれも楽しかったので選ぶのが難しかったです。うるとら2B団さんに投票しました。

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    2023/08/13 19:41

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