期待度♪♪♪♪♪
音楽朗読劇での表現はかなり難しいことになるように思われる
朗読劇は、観客に素地がないと伝わらない
戦争という非日常は観客の経験や知識の呼び起こしで伝えることには難がある
勢い、説明セリフが乱発されて、観客が心を動かす余地が無くなる
そういう意味で、挑戦作になると思うので、見てみたい気はある
M座さんは、きっちり芝居してビジョンとして、観客に伝えているし、楽曲の力を借りて、悲惨に過ぎないようにコントロールしている
芝居がない分、かなり苦しいと言えるだろう
対象は違うが、Gフォースプロデュースさんの「氷雪の門」は、一部、朗読劇に近い表現をしているが、かなり主題を絞って上手く表現している
比べるなら、M座さんではなく、Gフォースプロデュースさんの方かなという気がしている