実演鑑賞
満足度★★★★★
けた外れにおもしろい。
おもしろ過ぎる。
もらったパンフレットによると、演出の富樫さんが、二十数年前、富樫さんが初めて観劇し心を奪われ、夢中になって芝居作りに励むキッカケになった思い入れのある作品とあった。
そんなにいい作品なのか、と気合いを入れて観た。
正直なところ、最初の30分くらいは、普通のどこにでもあるお芝居ですが、半分を過ぎたあたりから、おもしろくて夢中になる。
最初もおもしろくないわけではなく、朝倉健太郎役の役者さんが、一途な好青年を演じていて、私は、彼の演技がとても可愛く好感が持てて、楽しんでしまった。
途中からは、ピストルをふんだんに使うスリルある展開になり、目が離せなくなった。
やくざ風な展開を期待して行ったので、超満足でした。
もっと書きたいのだが、ネタバレ厳禁と念を押されているので書けない。
印象に残ったのが、竜造寺役の富樫さんの演技だ。
味があり渋くて、スゴかった。
迫力も貫禄も半端ではない。(ここのところ必見です。)
衣装もバッチリ決まっていた。
飯原優さんのひたむきな演技もとても良かったです。