ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで 公演情報 劇団鹿殺し「ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2023/07/18 (火) 16:00

    価格5,900円

    「鹿版 銀河鉄道の夜‘23」を堪能して参りました。
    本多劇場での公演が(しかも千秋楽)チケプレで当たったのは嬉しい。
    照明・音響の力強さと演劇を愛してやまない暖かいファンの声援。
    平日の昼間からこんな贅沢なひと時を与えてくれた劇団に感謝。

    「ザ・ショルダーパッズ」ですが、
    第一印象はヤバい作品に当たったと思いましたw
    市販の肩パッドを股間につけただけの最小限の衣装。
    「この身ひとつで~」と歌唱が始まるのだが、極貧時代に団員が見つけた肩当てから閃き、それを縫って作り上げられた俳優陣の肉体を最大限に生かした風貌。よくこんなこと思い付いたという創造性と、自分の中には絶対にないだろう世界が混合し、初めて見る銀河鉄道の舞台へと変貌したのである。

    ネタバレBOX

    実は、銀河鉄道の夜は学生時代に上演した思い入れのある作品。
    ジョバンニはボーカル兼役者兼演出の座長・菜月チョビさん。前説と歌と役者としての発声。これを全部やるというのは声帯のいろんな所を使っている筈なので疲れますよ。結構ガラガラだったので歌えるかなと心配でしたが、割れることなく最後まで走り抜けた姿は素晴らしかった。しかも楽曲が良い。ガタンゴトン…オノマトペを芝居の中にも、歌唱にも効果的に取り入れたのが良い。これは当時の自分にも教えてあげたい位の魅せ方。

    カンパネルラ含む男性俳優は、全員ショルダーパッズ姿。
    せめてカンパネルラも、普通の洋服で良いのでは!?と舞台絵面が気になります。
    雰囲気が出ないんだよね。銀河鉄道の童話作品に裸の男たちがワラワラ…しかも本多劇場で。二度とこんな状況作り出せないのではと思ってます笑

    総じて初見の感想ですが、良くも悪くも商業演劇という印象。
    細かい台詞・役者たちのニュアンスや個々の表現はどうしても、ジョバンニ+カンパネルラを含むアンサンブルで統一されてしまっているパフォーマンス。ダンスも歌も豪華絢爛で素敵だけど、これが商業的でもあり、個人的にはもっと芝居くさい芝居を観たかったかな。
    もし違う箱で本公演を行っていたら…これも考えました。どこでやるかも大事ですね。

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    2023/07/19 01:14

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