実演鑑賞
満足度★★★★★
「鹿版 銀河鉄道の夜23」初日を観劇
終了アナウンスが流れても鳴りやまない拍手
そういう自分も手が痛くなるくらい手をたたいていた
何だろう、この湧き上る感情は
女性陣は白の清楚な衣装(ジョパンニ役の葉月チョビさんだけは白のボーイッシュな衣装)
男性陣はカンパネルラ役の丸尾丸一郎さんをはじめ全員が肩パッドで股間隠し、ほぼ裸の一択
もう完全にヘンテコな格好なのだけれど、全員体型が良いのと動きが素晴らしく、もはや芸術の香りさえしてくる
とはいえ、その際どい恰好を活かして笑わせるのも忘れない
そこはチャッカリしている(笑)
めくるめく芝居、歌、ダンスのコンビネーション
元祖鹿殺しのぶっ飛んだ感覚と「銀河鉄道の夜」の浮世離れした感覚が絶妙にマッチングしていて喜怒哀楽と言えばいいのか上手く表現できないけれど、色んなものが混然と入ってきて何とも言えない感情がこみ上がってくる
鳴りやまない拍手、トリプルコールに応じてくれ面白い話も聞く事ができ、もう大満足の舞台でした