幸せを踏みにじる幸せ【公演終了!ご来場誠にありがとうございました】 公演情報 ジェットラグ「幸せを踏みにじる幸せ【公演終了!ご来場誠にありがとうございました】」の観てきた!クチコミとコメント

  • お前の幸せはオレの不幸せ。
    なんて台詞はありませんでしたが、そういう様な事を思ってしまう場面ってありますよね。なんでこいつ笑ってんだろ。お前がいなきゃ楽なのに、死ねよ。とか。絶対そんなの口に出しちゃいけないし、口に出しちゃいけないと思ってるし。でも結局はシンプルに言葉にしようとしたらそう言いたくなってる時。その癖に「お前もっと生きろよ」って本音で思う事は少ないのってなんか空しい。理由は良くわかんないけど死んだらだめだと思うから、自分の気分が悪いから自分を正当化したいから「生きろ」って言うだけ。実際はそんな。
    谷賢一本人がジャック・ケッチャッム好きであるのを知っているからか、少なからず意識はしたのだろうなという感じ。そこに彼特有の悪ふざけ要素を追加するとこうなるのか。
    この面子だもの、もう誰の演技が良かったとかいちいち挙げてらんない。みんな仕事をこなしていました。「あ、なんだ。よく名前を見てたし、この人もっと凄いのかと思ってた。大した事ないな。なんで評価が高いんだろ」という個人的感想はありました。それもまぁ「お前の幸せはオレの不幸せ」みたいなもんです。あえて挙げるとすれば、我妻さんの声が最高に良かった。演技どうこうじゃなくて、声。そそられた。萌えたのとは違くて男としてのそそられであり、自分自身は完全にドMでありますが米粒ほどあったらしいS心を刺激してくれました。

    ネタバレBOX

    あえてコミュニケーションに不具合を起こしたかったであろう冒頭のいずみと幸子の場面はちょっと成立してなかった様に思う。成立しない事を成立させたかったんだろうけど、それにしても成立してなかった。違和感があったのだけど、それは「この人どうしたんだろう」っていう違和感じゃなく「この演技は何だろう」のほうだった。
    最初に笑ったのは平岡の長台詞だったか。あと、右ひじにもアップリケがあるのを見付けた瞬間。いかれた人物として登場した割にはそこまでいかれてなかった。かといって統合失調症という件があったからって別の人格がどうのってのは押し出さないでくてれて良かったんだけど。ストレスを別人格へ逃がすっていうのが出来ちゃうと自殺しないだろうし。
    動物をぬいぐるみなどで代用するのはダルカラでもやってますね。そういう挿げ替えは「ま、演劇だし」で許せる。逆に、猪熊の包丁だかナイフだかが本物でない事に対しては「おい、嘘つくなよ」と思ってしまった。切り付ける振りして切ってない。え、血が出てないじゃん。痛くないじゃん。耳を切ろうするのは自分がいた位置から反対の耳だったので、見えない分「どうなっているのか」を想像で補って怖くなれた。けれど。
    修の台詞は松岡修造botからでも拾ったんだろうか?

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    2010/06/02 07:54

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