満足度★★★★
面白く切ない、定番コメディ。定番のハートフルコメディ。名作映画『卒業』をオマージュしながら、三十路半ば、自分の人生に色々な意味で迷いが生じた女優ももえの、愛と友情の物語。ひとつひとつのストーリーはベタでありがちなものが多いが、その物語に詐欺師などを絡めて、良く練られたストーリーになっている。ももえを演じた大山恵理乃は台詞に独特のリズムがあり、魅力的だ。母親を演じた阿南敦子も芸達者。この二人のシーンは面白くも切なかった。 名場面である。
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2010/06/02 00:23
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