PARTYせよ 公演情報 東京おいっす!「PARTYせよ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    まさにうたい文句通りでした
    かみ合っているようで、かみ合ってなく。
    当事者同士でしかわからない、微妙な会話。
    怪しげな出張料理人・・・。
    表面的に、なぞられていれば普通に聞こえる会話の中で、
    さまざまな状況や思惑が錯綜する、気まずいPARTY劇でした。
    「ガハハ」というより、「クスリ」の笑い連発で楽しめました。

    ネタバレBOX

    たとえて言うなら、この芝居。
    週刊少年マガジン26号「課長令嬢」が、微妙にシンクロしていましたね。

    さて芝居のメインは、花火の良く見える新築住宅。となりは葬式真っ最中。
    この設定からして、笑う方向がシニカルギャグ系と理解できます。
    喪主の三宅亭主役、奥原さん。前回の芝居に続いて。
    笑えるシチェーションを、淡々朴訥と語ります。(印象に残る喋り方ですね)
    キャクターとして気に入ったのが、その場しのぎの決断の良さ。
    精進落としの料理にピザって・・。トッピング即決するところ、受けました。
    そしてちゃっかり、PARTY用の蒸篭を葬式会場に横流しするところとか。
    その場しのぎ上手でも、根本の詰めが甘くて最後は破局でしたが。

    不倫関係の愛人パーティーみたくなっていたら・・。
    ホストの奥様の子供まで・・・。って
    「この、スナイパー野郎!」って台詞で、おたおたする伊東さんの、
    人当たり良さそうながら、やる事やっちゃったキャラクターも
    良い味出てました(^^)。

    ノゾミちゃんの「コイワ」・「コスギ」の名前ギャグも愉しかった。

    大きく大声で笑いは、しなかったけど、くすくす笑いの連続が楽しめた。
    シニカルシチュエーションコメディとして、快作でした。

    ・・・来年の花火大会当日には「売り家」の貼り紙か、
    まったく別の家族が、暖かくパーティーしてそうですよね。


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    2010/05/30 08:21

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