松竹亭一門会Ⅱ 春の祭典スペシャル 公演情報 afterimage「松竹亭一門会Ⅱ 春の祭典スペシャル」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    ダンスカンパニーによる異色の落語会。

    ネタバレBOX

    自分が鑑賞したのは《そば組》の公演で、それぞれ松竹亭白米(おにぎりばくばく丸/上田勇介)が『青菜』、松竹亭ズブロッカ(服部哲郎)が『蒟蒻問答』、松竹亭ごみ箱が『居残り佐平次』、仲入り後には『ダンスで分かる三方一両損』なる演目が行われ、最後にフィナーレのダンスで幕切れとなる。
    面白かったです。あの、それは落語の出来を楽しみたかったら寄席に行った方が良いのですが、そこは工夫をしていらして、『青菜』では本当にお酒を飲んだり、『蒟蒻問答』では問答の場面でダンスが挿入されたりと、ダンスカンパニーが落語会をする、といった標題通りになっていたかと思います。いわゆる天狗連とは一味違いました。
    一つアイデアがあるとすると、もっとイベントとして、お祭りとしてやっても良いのではないかなと思います。例えば出店を募ってお客さんが買えるようにしたり、地域の他のアーティストにも声をかけて出し物をやってもらったり、もっと言うと一つの公演ではなく“afterimageフェス”みたいにして、そのうちの演目の一つとしてやってみたらより広がりがあるのではないかと思いました。そうすればこういう色物に加えて、本気のダンス演目も加えて締めたりと、客層も広がるのかなと考えたりしていました。制作大変そうですが、出来なくもない気がします。

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    2023/06/11 18:42

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