満足度★★★★★
笑いに品があり、心地よい作品
前回の「罪」にも温泉宿が出てきたのでは?と思ったが、「罪」を見逃したので、これはぜひ観たかった。
前田司郎氏がシナリオを書き、久米明と渡辺美佐子が老夫婦を演じたNHKドラマ「お買い物」は、五反田団のイメージとはまた違った感じでとても良かったので、家族の物語に期待して観に行きました。舞台なので、もう少し深刻な内容かと思ったけれど、想像以上にライトな仕上がりで安心しました。前田司郎曰く「舞台は日常の些細な事を忘れさせてくれる装置だったのかも知れません。でも、使い方によっては日常の些細なことを思い出させてくれる装置にもなると思うのです」。
まさにその通り。驚愕するようなことは何も起こらないけれど、大人がニヤリとできる大変心地よい作品でした。1時間15分と上演時間も程よく、彼の言葉を借りると「本当にどうでも良い話をずっとしている物語」をもう少し観ていたいような気持ちになりました。腹八分目ってところがいいのかもしれません。この節度は貴重です。
2010/05/31 06:21
2010/05/28 02:23
2010/05/27 09:07
2010/05/27 04:16
2010/05/26 21:54
2010/05/26 21:19
ずっとログインがサーバーエラーでできなかったのでお返事が遅れ、申し訳ありません。
>この間、お隣の女性に一方的に話し掛けられているところを目撃したので、いつか、ご臨席になったら、どうしようかと、戦々恐々としています。
一方的に話し掛けるのが常のようですね。
このときもそうでした。自分だったら何て返すだろう、と考えて見てました(笑)。
「はぁ」とか「そうですね」と相槌打ってるしかないのかも(笑)。