満足度★★★★
役者陣の熱演に感動!
役者陣の熱演がすばらしい。
項羽・真飛と劉邦・壮がそれぞれ見事に役にはまっていて、特に真飛演じる項羽の大きさ、かっこよさ、強さ、真っ直ぐさには、まさに英雄の貫禄。
項羽と虞美人の話なのか、項羽と劉邦の話なのか、焦点が絞り切れていないような気がしましたが、これは、壮の劉邦が魅力的すぎてW主役のように感じてしまうせいではないかなあ。
スペクタクル感は、太王四神記には一歩及ばず。これは小池先生と木村先生の持ち味の違いなのかな。項羽最期の場面は、構成的にはいまいち盛り上がりにかける展開だと思うのですが、真飛の熱演で一大感動場面となってました。