満足度★★★★★
当たり! 入場一番、舞台セットを見て「これは当たりの舞台!?」と予感。観終わって、その予感は的中。松子の死で始まり、松子の過去の人生を振り返る展開なので、祭壇の舞台はぴったりですし、真っ赤な十字架の上で描かれる松子の人生は、とても情熱的で、しかも運命的。 松子の人生は劇的ですが、心は純粋で、ただ「誰かを愛したい」だけなのでしょう。葛木英さんは、こーゆー壮絶な純愛を描くのに長けた人なんだと思います。 松子の遺骨を抱えた洋一が涙するラストはじーんときちゃいました。
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2010/05/23 06:37
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