満足度★★★★
身につまされる自分や自分の周りの人たちがあまり声に出さない暗い部分を見るようで、身につまされる思いがした。現代の若者の状況を単純に社会のせいとかにしないで、それをどっかりと受け止めた上でどうにか出口を見出そうとする登場人物を描く作家の真摯な態度がよいと思います。もういいだろという感じですが、レンタルショップビデオ店では「ドラマ」に並ぶでしょう。「青春ドラマ」かな。
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2007/07/14 23:59
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