無題 初演は1962年の作品。あらすじは上記の通りですが、学生運動や東西冷戦など当時の世相を反映した表現になっています。この点を知らずに観劇したので「なんだか活動家みたいな言い回しだなあ」と思っていて、後から解説を読んで納得しました。 私が観に行く劇場としては最大級の会場で、さすがに巨大な舞台装置を使った演出は迫力がありました。大きい場所では大きいなりの手法があるのですね。出演者の数は40名以上と多いものの、主要登場人物はわかりやすく、素直に楽しむことができました。
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2010/03/14 20:15
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