実演鑑賞
満足度★★★
物語は、ホテルのフロント そこに配属された新人ホテリエを通して、接客の難しさ、同時に楽しさ、遣り甲斐を見出すといった成長譚。
冒頭は、先輩社員が配属された新人3人に自己紹介とホテリエになりたかった理由を聞くシーンから始まる。少し硬い感じもしたが、このホテルへの就職<志望>動機を聞き出すことで、後々の接客シーンに繋げる上手さ。
一方、ホテリエならずとも 人としてどうなのかという問題行動・行為が気になるところ。気になるのが、ホテルという安心・安全を提供し宿泊してもらう、一方、客にしてみれば、いわば命を預ける場所である。そんな業種で行っていることに違和感を感じる。それが例え 笑い所であろうとも。むしろそこを笑い所にしているが…。
(上演時間1時間15分 途中休憩なし)