実演鑑賞
満足度★★★★
盲目の絵本作家である母とその息子を中心としたヒューマンドラマ。悲劇ではあるものの不思議と後味は爽やかと言おうかスッキリと言おうか。もちろん悪いヤツやダメなヤツも登場するが、人間味のある人物が何人か配置されているためか?その意味では「後味の悪さが快感」という普段の作風とは真逆?(笑)しかし「アンビバレンツ」というのは共通で、当日パンフレットの「いつもとかなりテイストが違うようで、同じようで」という藤丸さんの言葉通りか。(真顔)また、祥子と深瀬の口論場面の真実味と盲目役の方々の演技も見事。
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2022/12/30 20:01
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