実演鑑賞
満足度★★★★★
最終場、自分がユダヤ人であることに実感がない少年。彼が家族が死んだ理由を尋ねたときに繰り返される「アウシュヴィッツ」という言葉の重みが、これまでの場を通して観客にも重さを感じられるという構造だった冗長なところも多く混乱もするが、この題材を扱う以上、しっかりと層を重ねることは大事だろうし、それが最後登場人物にも鑑賞者にも重さとして影響するのだから、適切かつ丁寧に組み上げられた芝居だと思う
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2022/11/23 16:33
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