第45回関東高等学校演劇研究大会 公演情報 関東高等学校演劇協議会「第45回関東高等学校演劇研究大会」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    中央大学附属高等学校「急遽演目を変更いたしました」
    脚本:臼井 遊 (高校1年生・生徒創作 )
    優秀校入賞、第56回全国高等学校演劇研究大会に推薦される。

    東京芸術劇場で都大会公演の時には公演直前に女子部員がマイクを持って説明していた。「申し訳ありませんが、本日、インフルエンザの為に部員が欠席して急きょ部員の4人だけで芝居を演じることになりましたので、急遽演目を変更しました。」とのことだったが、今回は「申し訳ありませんが、本日、センター試験の為に部員が欠席して急きょ部員の4人だけで芝居を演じることになりましたので、急遽演目を変更しました。」と言った!(笑)
    随分、手の込んだ芝居じみた芝居だと感心したが、次回は何て説明するのだろうか?(苦笑!)

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX


    西暦3003年、核兵器の使用により地球は砂漠化、男性はモヒカン化していた。悪の帝国「苦利金団はその混乱に乗じて圧政を続け、人々は希望を失う。地球に降りた女戦士兼レンタルビデオ屋の久美子はすぐさま苦利金団を倒しに向かう・・。GS(ギャラクシーソルジャー)久美子物語。

    ってな内容がパンフに載っていたけれど、実際は弟と姉の会話劇から始まる。あやしげ研究会のオフ会に出かけるという姉に弟が「なんでそんなオフ会に?」から始まるショートコントのような内容だった。この姉がGS久美子。要はレンタルビデオ屋のバイトをしている高校生の設定だが高校には行っていない。不登校だ。だから家でゴロゴロしながらベントラ精神世界からベントラ逃げ出した久美子。(笑)

    この姉の話を弟が聞くという設定で芝居は流れていく。悪玉をオニに例えて「オニがやってくる」とか松ぼっくりのものまねとか箱の中に小人が入ってるとか、未来とか、エコロジーとか、怪しげな体験はやっぱベントラ精神世界だ。笑

    で、最後の終わり方はどうだ?ってことなんだけれど、このショートコントのような緩いコントが少しずつ繋がって最後に箱の中に松ぼっくりが入ってた。という流れで序盤に撒いた伏線が繋がる。これはもう感覚の世界だから説明するよりも観てもらうほかない芝居。

    五反田団の前田氏が「負けた!」と言っていた内容だけにきっと素晴らしいのだろうがワタクシはそこまで大絶賛するほどの好みではなかった。まあ、芝居とは感受性の問題だから・・。

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    2010/01/19 01:35

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