グッバイ ロビンソン 公演情報 トツゲキ倶楽部「グッバイ ロビンソン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    基本 素舞台風で
    木の椅子が3つ位と
    舞台周囲に座れる木のBOXが配されたセットで
    群像的会話劇かな~ほぼ満席でしたわ

    いろいろと捻りも加えて楽しめた
    基本1時間35分の作品
    全席指定っす

    場内ではマスクして
    会話は出来るだけ控えてという説明ありきも
    なかなか守れない方々が多々いて
    迷惑だなぁとは感じました
    暗転スタートではなく
    舞台に役者さんが出てきても会話を優先してた方々には
    ただただ閉口っす

    ネタバレBOX

    開演時間で男が一人椅子に座って本を読む・・・
    徐々に人が入ってきて
    内の3人がシリトリを始めて
    タイトルのロビンソンに触れ=スピッツの歌詞に
    座した男も絡んでチョイ怖い解釈を展開したりする

    そうして会話が進んでいき
    様々な登場人物が出てきて作品世界での日常を
    舞台上で垣間見せてゆく展開デス

    個人の背景をモノローグ風に語るときには
    舞台中央に立ってスポットライトを当てられて
    心情や状況を説明します

    どうやら ゆる~い感じの方々は警察の職員さんらしい
    んで警邏とか犯罪者の話をするのですが・・・・

    この世界=どうやら終末世界らしい=
    あと6ヶ月でロビンソンと名付けられた小惑星が地球に衝突するらしい・・・
    もうすでに暴虐の時期は過ぎてしまい
    基本今はあきらめムードの生活をしている様相です
    過去にあった暴動=ここの近くでは
    ホームセンターでいろいろとあったようで
    近しい人を亡くしたり暴力をふるった事を悩んだりと
    様々な影を落としてます

    職員である妹にバイクで会いに来た姉とか
    寝たきりになってた母を殺めた兄が
    職員になってた妹に会いに来て=バレて捕まり
    嘱託殺人ではなかったのか・・と
    仕切り屋の臨時雇いの職員さんが
    皆を集めて裁判する話がメインで
    犬の名前の呼び方が・・と
    いろいろとサスペンスな盛り上がりもあり
    Drキリコみたいな人物もいるらしいとか
    (町田から来たトンプーとかいうの)
    盛り込みが普通に楽しめました(^-^)

    ラストは真面目なスーツくんが
    気になっていた女性に告白をしますが・・と
    暗転して結末は観客の皆さまで想像してね の
    オープンエンドで終演デス

    なんか1957年にネヴィル・シュートによって書かれた
    小説「渚にて」みたいな感じが出てて
    好みの終末SFな話でもあり
    心に残ったなー と
    まぁ『幼年期の終り』=イギリスのSF作家
    アーサー・C・クラークの作品での終末観も
    割と好みですけど~♪
    (オーバーロードのカレルレンの設定良いですのよ(^-^)
    マンガだと~花と奥たん~が近しい?

    まぁリアルに考えると
    ライフラインがしっかり出来てなく
    半年も理性的に普通っぽい生活とかは出来ないだろうなー
    とは思えんるんですけどねー
    小惑星だと地球にストライクは
    なかなか難しいとか思う・・・
    核使って軌道とかは反らせそうな気がするけどねぇ
    まーそーゆーのはB級(ともいえないかな~)の映画とかで
    たくさんやってきてたしね=ほんとに多いな=ググると・・・・・
    EX:小惑星 衝突 映画 で

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    2022/10/31 00:38

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