期待度♪♪♪♪♪
秋元松代作品。蜷川演出で話題になった「近松心中物語」を代表作に挙げる人もいるらしいけれど(1000回を超えるロングランではあるが)、作者を特徴づける作品という意味では「常陸坊海尊」、同程度の妖しさを持つ「かさぶた式部考」。「マニラ瑞穂記」は前者と同じ頃に書かれ、新国立で観た限りでは(女衒の人物は創作だろうが)歴史物。長尺で海外が舞台、ストーリーを追いづらく悔いの残る観劇だったが間近で観られる文学座アトリエ公演ではどう立ち上がるのか楽しみ。
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2022/09/11 04:15
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