実演鑑賞
#再起動の夜 7日にやる公演を検索してこの催しを見つけた。劇作家協会、今年は新人戯曲賞の公開審査も中止とかで淋しく思っていたが、その代わりに、というのではないが中々充実した内容らしいので足を運んだ。
実はたまたまとあるメルマガ(滅多に開かない)で紹介されていた「アクセシビリティ」関連の事例動画を二、三日前に見たばかりで、その一つはタカハ劇団が前作「美談殺人」で聾啞者を登場させ、その俳優が劇の手話通訳も担うという斬新な試みをやったのを振り返るトークでかなり面白く見た。私に対しては確実にインフルエンサーとなった米内山陽子、高羽彩の名前、また八鍬氏演出による芝居の上演もあるという。
セミナーのパートは三つに分かれ、「再起動の夜」(夏井孝裕作/前説=解説含め30分)上演、休憩10分を挟んで「作り手視点」でのシンポジウム、休憩15分を挟んで「当事者視点」でのシンポジウム。3時間超えで体力もギリであったが、固いテーマにも関わらず最後まで飽きる事なく見入り聞き入った。