満足度★★★★
久々の狂言世田谷パブリックシアターの芸術監督もつとめる野村萬斎氏の公演。第1部が「狂言のお話」で作品の解説を主として説明狂言初心者向けの講演としては良くあるパターンだが萬斎氏のトークは結構ありだと思った。平日のお昼の公演で中高年の観客層をうまくのせておられた。第2部が狂言「蝸牛(かぎゅう)」能舞台を平台を使って設置。能楽堂のほかでは観たことなかったので新鮮な気がした。太郎冠者が山伏(野村萬斎)を蝸牛(かたつむり)と間違えるあり得ない設定を当時のひとは楽しんだんですねえ。
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2009/10/25 03:35
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