『おわり』『はじまり』 公演情報 大駱駝艦「『おわり』『はじまり』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    『はじまり』
    キース・レヴィン在籍時のPiLの世界を視覚化したような舞踏。ダリオ・アルジェントの映画音楽を担当していたゴブリンっぽさもある。ラストの曲、『ラララ サピエンス』の言語センスは遠藤ミチロウ的。何か麿赤兒氏とミチロウのキャラ、存在感はだぶる。この曲がなにかの拍子でバズって『パプリカ』のように全国の子供達が踊り出したら面白い。
    ボルツマン脳理論はこの世の全ては脳(意識)が見ている夢のようなもの、妄想に過ぎない的な皮肉。(多分)。
    谷口舞さん等女性陣の活躍が目を瞠る。あの三人はニュートリノなのか?
    田村一行氏の叫び声、「ア゛ア゛ア゛ァァァァァァァ!!」が癖になる。

    ネタバレBOX

    『おわり』の方が好き。宇宙の謎を解いていく興奮みたいなものがあった。今回は前回と同じキャラ(素粒子)で、目新しさがない。続けて観るのが正解だろう。何事も終わりの方が美しい。

    『ラララ サピエンス』のMVはYouTubeで見れるので要チェック。サビは『WOW WAR TONIGHT』っぽい。

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    2022/07/23 06:14

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