満足度★
脚本とキャストのミスマッチ度100%
想像以上に、何のための上演か理解し難い舞台でした。
あまりにもリアリティに掛ける脚本とはいえ、もし、どこか小劇場で、キャラの濃いキャストで演じられていたら、もう少し面白みはあったかも。
キャスト陣、推敲されていない台詞が、自分のものにならず、苦慮しているし、9人も登場人物がいるのに、各人の関係性が作者の頭で想起されたに過ぎないので、それぞれの演技が空回りするばかり。
ダンスを封印されたキャストが気の毒に思える作品でした。
まだ、設定を外国にした方が、絵空事に思える頻度が少なかったかも。
最後のおまけのダンスが見られて、少し救われた思いでした。