現代能楽集 イプセン 公演情報 燐光群「現代能楽集 イプセン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    ドキドキする構成
    人形の家、ブラン、野鴨、ヘッダガブラー。

    かなりうまい流れだったと思います。この中にブランが入ってるところが疑問に思わなくもないが…。

    それぞれ手法が違ってとても楽しかった。

    人形の家は見事に現代版になっていた。

    ブランはコメディーを交えつつ、コロスたちは様式的だったりした。
    声は聞き取りにくかったが、感情としては一番の飛躍が見られた。

    野鴨はあまり全部を語らず、スリリングだった。群衆はコンテンポラリーを思わせる動きでドキドキを煽る。

    ヘッダガブラーはストレートにと描いていた。赤い照明が印象深い。


    暗転中の音楽がとてもよかった。観たい気持ちを高め、飽きさせない。


    人間生きていかねばならないということをうまく、構成で見事に伝えてくれた。


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    2009/08/28 14:24

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