実演鑑賞
満足度★★★★
数十年前、カルトな人気を得た『フェアエル、ミスター・チャーリー』この劇中映画が全ての軸となってのヨコハマハードボイルドストーリー。退廃的な現実と映画の虚構世界との境界線が段々無くなって・・・混沌の中に巻き込まれていく感じ。破天荒かつ浪漫に溢れた世界観からはヨコハマ版テント公演といった印象を受けつつそこに濃厚な政治背景や照明テクニックがこれでもかと加わり、怪演の連鎖、もう怨念が渦巻いているような迫力。ストーリーをちゃんと消化できたかどうか自信ありませんが、このエネルギーを生で浴びてきただけでも充分価値ある公演でした。
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2022/05/01 02:39
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