満足度★★
箱おもしろくなかったという訳ではないのですが見られたい自分と見られてる自分、という誰もが経験するテーマに対して、新しい発見がなかったような気がします。誰もが箱を持っているという設定はすごくおもしろいのに、それもあまり活かし切れていなかったような。最後のシーンも、これをやるために箱を使っただけなんじゃないかと疑ってしまうほど、特に意味を感じませんでした。似てる人が同じ箱、ではなく、それぞれの人生が刻まれた箱を持っている、ある人は汚れた、ある人は形のいびつな、‥という意味の持たせ方の方がしっくりくる気がしますです。
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2009/07/20 23:01
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