ただちに犬 Deluxe 公演情報 劇団どくんご「ただちに犬 Deluxe」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    満員!!/二日目も。
    受入元さんの情宣の甲斐あってお客さんかなり多かった。自分としては見たい位置取りままならず、やや勝手が違った。

    【翌日】
    --演奏はうまくゆかなかった模様だが、芝居のほうは、がっちり噛み合った充実感があり、二日目の方がよかった。

    ネタバレBOX

    【個人的メモになります】
    「健太さん × みほしさん」、「時折さん・博士の段」はフレームだけ決まっており、細部はアドリブ的に変わっている。五月さん今回は輪をかけて良かった。声の通り。叫び。
    健太さん怪しい東洋系の物売り。時折さんの現代文学的・映画的な1シーン。【分節ごとにフリをつける動き。】

    アウトサイダー系、社会階層的にロークラスの造型への徹底。

    東京では風が無くこまかい漫画的な効果がわかった。

    【繰り返され、言葉がズレてくる。ヒートアップしてくるシーン、どうか。伝わっているか。理解できているか。】この部分と、みほしさん、まほさんのソロがじっくり伝わるようになった時が完成形なんだろう。
    夏。犬。このこだわりがまだ掴めない。時折さん最後のビバップ的叫び・歌。

    東京の野外はまったく散文的だ(良くない意味で)。

    【翌日】
    犯人は告白しているが、おそらく自覚がない。忘れてしまっているのだ。

    当然、演劇で言う“第三の壁”がカッチリあって、観客がいないフリをしている劇ではない。

    繰り返していることがわかる様に、動作とか直前の効果音や鍵になる台詞など細かく決めてある。比喩的に「エントロピー」が増えると摩擦熱の煙があがる。ゲーム部分は稽古の積み重ねがあり、いくつか層がある。

    打ち上げの時、9月埼玉公演の場所がほぼ決まりというニュース。

    0

    2009/06/19 08:19

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大