TAP DO!劇場版20~スペシャルセレブレーション~ 公演情報 TAP DO!「TAP DO!劇場版20~スペシャルセレブレーション~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    2022年初観劇は「TAP DO!劇場版20~スペシャル セレブレーション(ゲスト:尾藤イサオ)」。お薦め。
    ㊗️20周年記念公演…「なにが飛び出すかわからない怒涛のショータイム」の謳い文句通り、タップ(ダンス)り楽しんだ約2時間のエンターテイメントショー。予定上演時間は1時間40分であったが、そこはライブとしてのワクワクそしてドキドキハラハラという観(魅)せ方によるもの。多分、日によって上演時間は前後するかもしれない。
    内容は観てのお楽しみだが、休憩時間なしで次から次にジャンルの異なる演目を披露する。もちろんタップダンスは色々なシーンに組み込まれており十分堪能出来る。そこには観客(子供も何人かいた)を飽きさせない創意工夫、楽しませるといった誠意と熱意を感じる。
    観た回のスペシャルゲストは尾藤イサオさん、歌はもちろんパフォーマンスにも挑戦し、このユニット公演にしっかり馴染んでいる様子で、さすがベテランといった風格。
    (上演時間2時間±) 

    ネタバレBOX

    舞台セットは中央に階段があるだけのシンプルなもの。上手にドラム、下手にベースとキーボードの楽器。
    オープニングアウトは、講談調に「TAP DO!」の軌跡をその時々の世相を重ね合わせて説明していく。このユニットは、英国エジンバラ・フェスティバル・フリンジで5つ星を獲得し、国内のみならず世界でも活躍しているらしい。

    本日は、全員でのタップダンスから始まり、寸劇としてパロディ「宝DO家歌劇団の『ベルサイユのばら』」、同様に映画「タイタニック」を笑劇風にし、観客を巻き込みダジャレの連発。また、ゲストの尾藤イサオさんが丹下段平に扮した「あしたのジョー」は、ボクシングの代わりにジャグリング勝負といった観せ方が斬新だ。メンバーの年齢構成から、平均年齢が高いメンバーと20歳そこそこのメンバーを比較した自虐ネタ、ジャグリングメドレー等、多彩な演目(計17の出し物)で楽しませる。新春公演としては笑い始めにもって来い(濃い)の内容であった。

    またタップダンスにしても、大縄跳びで4人が横並びで跳びながらタップダンスを行うといった高度な技を披露し、観客の度肝を抜くようなパフォーマンス。レベルの高い技量に軽妙な仕草で笑い楽しませるサービス精神が嬉しい。もちろん、演目に合わせて衣装も変え、目先の華やかさも舞台全体を盛り上げる。最後に音楽(選曲)も軽快でノリノリな感じ。当たり前であるが、ダップ(ダンス等)を聞かせる場面ではそっと控えるバランスの良さ。
    チラシにある「タップダンス・ジャグリング・パーカッション・バトントワリング・チア・生演奏等々を融合したハイクオリティパフォーマンスコメディ」は誇張ではない事実。次回公演も楽しみにしております。

    追記
    タイタニック場面で参加(挙手)した観客に何か記念品でも進呈したのかな。20周年記念公演ということもあり太っ腹なところをみせてほしいが…。

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    2022/01/08 18:42

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  • タッキーさま
    1年の幕開けにTAP DO!公演を選んでいただきありがとうございます!!これからもたくさんのハッピーなショーをお届けしてまいります!!ご来場まことにありがとうございました!!

    2024/02/10 22:06

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