実演鑑賞
満足度★★★★★
8ヶ月前の「火の顔」に続いて北川拓実くん1年で2回目の主演舞台です。16世紀のスペインが舞台ですが、演出が現在だったりでとても面白く、古典の王子様姿を想像していたのである意味裏切られ衝撃でした。しかし、そこに立つカルロスは王子でした。自由とは?、愛とは?、人生とは?、と考えさせられ、王子カルロスの苦悩が中心でありながら、フェリペ、エリザベート、ロドリーゴ、、、皆それぞれ苦しもがいている様子が伝わりました。それぞれを想う気持ち(愛、友情)に涙しました。エーボリ役の七味さんがめちゃくちゃかっこよかったです。演出の深作さん絶賛の北川拓実くんの今後の活躍に目が離せません。