実演鑑賞
満足度★★★★
事前に告知があったポーの「盗まれた手紙」のみならず他作品や他作家の作品からの引用を随所にちりばめて描くコラージュ的会話劇。シンプルでモノトーン系の装置とも相まって詩的でクール、早春の晴れた日の未明のような澄んだ空気感が心地よい。そして言われてみれば確かにどこか「死」を思わせるイメージも。また、主人公が「もう一つの側」に行く時や終盤の日蝕と波打ち際の照明による表現がステキ。来年2月の再演も今から楽しみ♪
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2022/01/05 21:24
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