実演鑑賞
満足度★★★★
「お見合い列車」な寝台特急の中の出来事ということで暗く閉鎖的、悪夢を思わせる印象の中で進行。主人公が頭痛持ちでクスリを常用していることや後半で明かされるある事から「心象風景的なもの?」と思わせて……な展開が巧み。また、ファンタジックホラーと紙一重なダークファンタジーのような雰囲気も好み。初演時(2017年)には「昭和の文学のような印象」も持ったが今回はそうでもなかったのは舞台美術によるものが大きいか? そう言えば冒頭(本編前)の全員を照らした明かりが印象的。
0
2022/01/05 20:45
このページのQRコードです。
拡大