実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/12/21 (火) 19:00
骨太の芝居ながらエンタメ要素もあり、面白い舞台だった。120分強。
佐々木譲の小説を原作としたシリーズ第2弾だそうだが、第1弾は観ていなくて小説も読んでいない。五稜郭降伏のシーンから始まり、5年後に残党が共和国建設を謳って活動を始め、政府軍が討伐に向かう軍勢に同じ五稜郭残党を加え、かつての同志が戦う物語。原作の小説があるので筋は決まっているのだろうが、セリフやら演出やらでシライ節が満載で、興味を持って一気に観ることができる。紅一点の土井ケイトは頑張っていると感じさせる。久々の舞台となる浅倉洋介の元気なところが嬉しい。