実演鑑賞
満足度★★★★
シェイクスピアの原作というのがわかりやすい作品と思いました。笑えるところもありますが、反面切ないシーンも多いです。大きなお盆の上で演じるのがメインですが、このお盆の中に、レッドライトやスモークが出る装置はシーン毎に引きつけられます。また、和洋の音楽やアンサンブルのみなさんが舞台に残って騎士の物語を見ているのも、よいです。牢番の娘に助けられたパラモンが、牢番の娘をおいて立ち去り、娘に災いが起きることが想像できて後悔する気持ちから出るナンバー“後ろめたい男”を切ないですね。
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2021/11/16 20:33
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