満足度★★★★
温かい甘水に満たされる思い
ほのぼのとした風景が多く観た後に本当に優しい気持ちになれる作品。
芝居は釣りのシーンから始まるが、フライヤーに似たような風景は、大きなスクリーンに流れる綿菓子のような真っ白い雲や、橙色の夕焼けを映し出す事で見事に演出する。
観劇後、打ち上げと称する飲み会があります。これに参加すると楽しい。(^0^)舞台で使ったボラ鍋(豚汁)やおにぎり、つまみ、漬物、イカのから揚げ、卵ぶっかけご飯、メンマ、シュウマイなど出してくれます。飲み物はビール、ワイン、焼酎など。(空き缶は潰さず回収し、次の舞台で使用)キャストやスタッフも慣れたもので観客を飽きさせません。実に楽しいひとときでした。
以下はネタばれBOXにて。。
2009/05/22 19:02
2009/05/22 16:29
はい。その通りですね。駅でも公園でも見かけますが関わらないように通り過ぎていますね。
終盤、大晦日の夜、かつての仲間だったタマ(女性)がシゲさんにおでんを持って訪れるシーンはなんとも美しい情景なんです。遠くで新年を告げる花火の音が聞こえて、人生のドラマを感じました。また、焚き火のシーンがあるのだけれど、匂いまでも感じて不思議でした。
毎回、恐れ入りますm(__)m
いつも褒めて戴いて励みになります。