ゴールドシャワー 公演情報 世田谷パブリックシアター「ゴールドシャワー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    麿赤兒(まろあかじ)氏78歳、ヨガの達人のような衰えない肉体。フランソワ・シェニョー氏(38歳)の研ぎ澄まされた肉体は胸の膨らみのない女体のよう。足の細さは整形したのか?と思う程、お尻の美しさは異様。紐パンにファウル・カップだけの姿。これで歌も上手く顔の造形も端正で、踊らせれば江頭2:50の芸術ヴァージョンやバレエダンサーのフェッテ、ニジンスキーってこんな感じだったのか?と思わせる。
    嘗て宮廷で王侯貴族が愉しんだ様な演物、そんな贅沢な気分を味わえる。こんなものなかなかお目にかかれ無い。

    ネタバレBOX

    DDT(プロレス団体)でレスラーがダッチワイフ(ヨシヒコ)と試合をするネタがあり、独りパントマイムのようにリングの上で攻防を展開する。技を出したり受けたり、最後まで一人で人形と戦い続ける。(レフェリーはいる)。それを彷彿とさせる麿赤兒氏の独りSEX。糞掃衣姿の麿氏が能面から突き出している赤い舌を咥え、見えない肉体を抱きかかえ愛撫。騎乗位で昇天もしてみせる。麿氏がいなくなると、池の中から浮かび上がるシェニョー氏 。今度は見えない相手にフェラチオを始める。どうやら二人は超能力で空間を越えて互いを貪っているようだ。麿氏が現れ、どちらがどちらの身体を操るかの念力合戦。袖に置かれた奇妙な形をした岩のオブジェが気になる。麿氏はシェニョー氏をコルセットで締め上げ、伸びた二本の紐を手綱のように持つと馬のように走らせる。激しいシェニョー氏の舞踏。足でステップを踏んでリズムを取り、タップダンスのように激しく踊る。手綱を持っていた麿氏はその激しさについて来れずへとへとに倒れる。ユーモラスな二人の舞踏合戦が繰り広げられる。天井から降りてくるビニール製のビザール・ファッションの着替。池に並んで立ちション(ゴールドシャワー)、シェニョー氏の小便を顔から浴びる麿氏。シェニョー氏は女性のような美声でシャンソンを歌い上げると、負けじと麿氏も野太い美声で子守唄···などなど。
    麿赤兒氏は真っ赤な女性用パンティーを履いていた。

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    2021/10/16 06:16

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