実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2021/10/15 (金)
価格830円
15日19時開演の初日ソワレ(120分)を拝見。
2019年の『吾輩は猫である』、2020年の『NIPPON・CHA!CHA!CHA!』に味を占めての、今回の観劇。
だが、タイトルに「野外劇」と銘打ちながら、コロナ感染対策のため、屋外のグローバルリングから屋内のプレイハウスに会場を変更したとのこと。夜風に吹かれ、街中の喧騒を愉しみながら観劇した、過去の「野外劇」を知る者としては、事情は理解するも、かなり残念に思えた。
でっ、肝心の本作だが、意図的にロミ・ジュリ役を男女逆にしたり等、色々と工夫を凝らされていたが…それ、意味あったかなぁ?というのが、観劇後の率直な感想。
あと、中盤まではちと騒がし過ぎかなぁ。
なお、役者では、ジュリエットの乳母役・谷田奈生さん、ロミオ役・お初の川原琴響(かわはら・ことね)さんが良かった。
ところで、フライヤーでは宣伝美術だった安藤理樹さん、いつの間にご出演まで?(見覚えのある顔だなぁと思ったら、気づいてビックリ♪)。
【追記】
他の方も指摘しておられたが、カーテンコールの挨拶、何故、ジュリエット役の方だけにやらせて、ロミオ役の方にはやらせなかったの? この作品での役柄の重さからすれば、お二人で揃ってご挨拶されてこそ、締めに相応しいと思うのだが…不自然極まりなく感じた。