自り伝5・再び京都編 公演情報 平石耕一事務所「自り伝5・再び京都編」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    安藤昌益の諸国行脚を描くシリーズ。今回は、京都で発生した感染症のまんえん防止の陣頭指揮に立つ。数学の得意な娘が、実は琉球のお受けの娘で、幕府が命じた薩摩藩の木曽川普請の測量、施工管理をやっていたという裏がみどころ。幕府の暦が不正確で、日食を予言することで、その権威を失墜させて、敵を取るとか、権力が仕組んだヒニン部落への民衆の襲撃を、機転を利かせて空振りにさせるなど結構な展開を詰め込んでいる。かなり説明的になってしまうが、意外な治験が次々現れて、勉強になる。琉球に対する薩摩藩の人頭税の苦しみまでふれていた。途中休憩あり、2時間半くらいだったと思う。

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    2021/05/31 23:59

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