楽屋 ~流れ去るものはやがてなつかしき~ 公演情報 しむじゃっく「楽屋 ~流れ去るものはやがてなつかしき~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2021/05/13 (木)

    価格3,000円

    13日19時半開演回(70分)を拝見。

    女優A…やまおきあやさん
    女優B…米山涼香さん
    女優C…片山歩美さん
    女優D…白野熊子さん
    と、今回は初見の米山さんを除いて、顔と名前が一致する役者さん達の陣容。

    さて、過去、何度も観てきた「楽屋…」だが、女優AやBの手の届かなかった大役を、どうして女優Cが掴めたのか、女優C・片山歩美さんの熱演で皮膚感覚で悟ることが出来たのが、今回の収穫か。

    ネタバレBOX

    それにしても、いろんな団体・ユニットで数多く演じられてきた演目だけあって、演出面で新味を出すのも難しく、役者さん達は過去の上演作の「女優」たちとの比較の目線を免れず…。
    演出面では、ナレーションと女優Cのラッシュ&パワーな演技指示がウリなのか。
    ナレーションは特段、感想無し。
    女優Cへの指示は、女優Cを際立たせることには成功した反面、その後に再登場する女優Dの印象が薄れてしまったようにも感じられた。

    【追記】
    過去、女優Cの独白中、女優A、Bが舞台上にいるバージョン、いない(あるいは、存在感を消し去った)バージョンをそれぞれ観てきた。
    でっ、今回の、”怨念のヒト”女優Cの気迫と、その様子に呆れ・押され気味の”普通のヒト”女優A、Bの表情との対比を拝見する限り、前者のバージョンの方がより効果的かなぁと強く印象付けられた。
    勿論、これは女優A・やまおきあやさん、女優B・米山涼香さんの役作りによるアシストあっての効果なのだろうが。

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    2021/05/13 23:16

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