「成功」面をもっと具体的に見たい松岡洋子さんは僭越ながら相変わらず可憐でした。化粧品会社の「成功」が描かれていて、よく小劇場である「衰退」まで欲張らなかったのは良かったのですが、なら「成功」をもっと具体的に見たい、と欲張ってしまうのは物語に仮想敵が存在しないからかな、と。成功面オンリーで二時間の場合、障害がもっと形として現れて欲しい。例えば日替わりのゲストが夜逃げする社長さんなのですが、非常に魅力があり、やはりもうちょっと絡んで欲しいと日替わりゲストにねだってしまう(笑)(相対評価を避けるため★はどの公演にも付けてはいません)
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2007/04/13 09:27
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