満足度★★★★
約束事の多い物語を、わかりやすくテンポよく観せる。その約束事(デスノートのルールや効果)を楽しむのがこの作品のポイントなのかもしれない、などと思ったりもした。物語の結末は舞台オリジナルらしい。原作だとまだ話が続くようだけれど、舞台版として収まりのいい結末だった。ラストシーンが(心証は真逆だけど絵的に)わらび座『ブッダ』とよく似ていて、そうか、演出は栗山民也さんだった、と改めて思ったりもした。豪華なキャスト、生のオーケストラ、いろんな意味で華やかな舞台。音楽と物語のバランスもよく、充実感のある時間となった。
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2021/01/02 03:44
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